アガレストの空は戦争に覆われている。
これは単なる人間同士の戦いではなく、神々の介入で簡単に終わるものでもない。神々自身をも分裂させた戦争である。
かつて世界が見たこともなく、二度と見ることのないであろう軍勢が、アガレストの空、全地表、さらには内部を蛇行する洞窟の中で激突した。
戦争の常として、神も人も多くが命を落とし、アガレストは砕かれ、焦げ付き、死の地となった。
神々は自らの楽園を嘆き、最後の創造の行為として、焦げた歪んだ地表に命を取り戻すために身を捧げた。
知らずに終末の淵に立つこの世界で生まれた若者レオンハルトとその子孫は、アガレストにとって最後で最高の希望である。
彼らの旅は世代と大陸を越え、包囲された世界に平和を取り戻すために、たとえ己の魂を犠牲にしても続くであろう。